クリエイティブ産業から見るバンクーバー

住みやすいだけの街じゃない

IT/Webやクリエイティブ産業の街としても有名なバンクーバー。多言語を話す人材・即戦力になる人材が多いこと、アメリカへのアクセスがしやすいことなどさまざまな理由から、成長を遂げてきました。

バンクーバーを拠点とする主な企業

写真共有サイトFlickrは、ここバンクーバーで誕生しました。Facebook、Microsoft、Twitterなど世界的に有名な企業のオフィスも続々と進出を果たしています。2015年はamazonがバンクーバーオフィスを開くと発表し、2016はソニー・ピクチャーズ・イメージワークス本社がバンクーバーへの移転を決定しました。

働きやすい環境

カナダでは残業の概念がほとんどありません。効率良く、勤務時間内に仕事をこなす人が、「仕事の出来る人」と評価されます。こういった考え方は日本にもありますが、カナダではより顕著にその差が表れます。無理のない仕事量、スケジュール管理などにより、定時で帰宅できる環境が実現されています。残業がないというと嬉しい反面、収入面が気になるのではないでしょうか。

Webデザイナーの平均年収

  • バンクーバー: 約620万円(C$75,000)※C$1=¥82 換算
  • 日本: 344万円

参照

Webデザイナーの平均年収バンクーバー日本

カナダでは、(特にITに特化した)クリエイターは高い専門性を持ち、社会への貢献度も高いと評価され、給与など待遇面で相対的に優遇される傾向にあります。家族や友人と過ごす時間、休日を大事にする国民性もあり、理想的な労働環境が実現できます。

英語で学ぶメリット

日本でもWeb制作を学べる専門学校はありますが、カナダで学ぶメリットをご紹介したいと思います。

最新の情報

ご存知の通り、IT/Web・クリエイティブ産業の中心は北米、つまりは英語圏です。新しい技術は英語で発信され、日本語に訳されていない情報があるのが現状です。英語を習得することで、得られる情報量が格段に増え、HTMLなどのコードの理解も深まります。

即戦力を育てる専門学校

カナダのBC州では教育機関が企業と連携し、各分野で即戦力になる人材を育てる政策を採っています。卒業と同時に、企業の戦力となるスキルが身につけられる教育が受けられます。日本のゲーム会社バンダイもバンクーバーにスタジオを持っており、現地の大学院と共同でプロジェクト制作をしています。

習得できるスキル

日本とバンクーバーでは、Webデザイナーの求められるスキルが違います。日本では、Webデザイナーは「デザインスキル」のみを追求するWEBデザイナーが多いのが実情ですが、こちらでは「デベロップメントスキル」も合わせ持っていて当然と考えられています。そうした事情から、Web制作の専門学校では「Webデザイン・デベロップメント」両方を習得できるプログラムを提供しているところが多いです。

日本で就職を考えている方にとって、英語と即戦力となるスキル(デザイン+デベロップメント)は就職活動に役立つこと間違いなしです。